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「佐野厄除け大師」。年末年始になると、たぶん一度はこちらのテレビCMをご覧になるのではないでしょうか? 川崎大師、西新井大師とともに関東の三大師のひとつに数えられるこのお寺は、正式名称を「春日岡山転法輪院惣宗官寺」と言います。937年(承平7年)に“厄除け大師”とも呼ばれる元三大師を祀る天台宗の寺院として、宥尊(ゆうそん)上人によって開かれました。地元では、当時の地名である「春日岡」と呼ばれ親しまれており、正月大祭には全国から毎年100万人もの参拝客が訪れます。境内には、徳川家康の遺体が日光へ移される際に、こちらに一泊したした仏縁で造営された「東照宮社殿」や元三大師の一千年御遠忌(ごえんき)を記念して建立された、日本一大きな金の梵鐘(つりがね)である「金銅(きんづくり)大梵鐘」、そして足尾銅山鉱毒事件を告発した政治家・田中正造氏の墓などが点在しています。 |
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厄年って、気にしていないつもりでも、なんとなく気になってしまう……という方も多いのでは? 一般に厄年は、体の変わり目の年と言われています。心配な気持ちを吹き飛ばすためにも、迷わず「厄払い」をしてみてはいかがでしょうか? 実は筆者も後厄の年にこちらに訪れたのですが、お経とともに護摩を焚いていただき、しっかり厄払いをしていただきました。佐野厄除け大師では厄除けだけではなく、星回りが凶方に位置しているときのお払いである方位除けもお願いできますよ。詳しくは公式ホームページをご覧になってください。なお、厄除け・方位除けの祈願大祭は正月元日から1月末日までですが(境内にたくさんの屋台も出ています)、その後も受け付けてくれますので、ご都合に合わせてお出かけくださいね! |
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佐野厄除け大師では、マイカーの交通安全祈願(車払い)もお願いできます。本来は大祭の終わった2月からの受付となるのですが、ご無理を言って、特別にお願いしてしまいました! 住職さんが、クルマの正面に仏具を置いてしばしお経を唱えてくださり、その後、クルマを一周しながら、お払いを……。お寺からの帰り道、なんとなくクルマの調子がよくなったように感じたのは気のせいでしょうか? 祈願料は1万円。電話にて予約をしてからいらしてください、とのこと。新車購入時や免許取得の記念日など、楽しいカーライフをおくるために、お払いに訪れてみてはいかがですか? | ||
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東照宮社殿では、「大師おみくじ」(100円)を引くことができます。住所・名前・生年月日と願い事を唱えながら引くそうです。 | お寺の裏手には、通常の絵馬とは別に、良縁成就専門の絵馬もあります。絵馬掛の前には男神女神が寄り添う石像が佇んでいました。 | 境内の近くには大きな駐車場がありますので、安心して参拝できます。駐車場の案内図も公式ホームページに載っていますよ! |
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● 所在地 〒327-0015 栃木県佐野市春日岡山2233 Tel.0283-22-5229 自動車でのアクセスはこちら ● 拝観時間 境内自由(祈願受付は8:20〜17:00) ● 拝観料 境内無料 厄除け祈願料3,000円〜 (クルマの交通安全祈願は10,000円) ● 駐車場 近隣に無料・有料含め1,000台程度 ● 公式ホームページはこちらから |
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