かごはら店
shopメインphoto サービス内容
〒360-0846
熊谷市拾六間605-2
電話番号:048-531-0404
営業時間:10:00〜19:00
定休日:月曜日

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どんなお店?
「かごはら」は漢字で「篭原」と書きますが、ここは“市”ではありません。熊谷市に属する地域であり、JR高崎線の篭原駅は古くからあったそうなのですが、区画整理の前までは住所に篭原という地名さえなかったという、ちょっと面白い場所なのです。お店のオープンは2001年。それまでカローラ店だった建物を利用してお店を開け、しばらくして店内をキレイに改装し再スタートをきったとのこと。店舗前の道路も交通量もそれほど多くなく、出入りがしやすくなっており、かつ、カローラ店時代にはU-Carも販売していた経緯もあり、駐車場が大変広くクルマが停めやすくなっています。
お店の特長
建物自体は、上記のとおり2001年以前から使われていたこともあり、外も中もピッカピカ、という感じではありませんが、店内は広く清潔な印象です。本来は入口を入ったところに1台、展示車を配置しているそうなのですが、取材に訪れたときは置かれておらず……。それを差し引いても大きな空きスペースが、と思いましたら、少し前に、展示車があっても圧迫感を与えないようにと、事務スペースを後退させてショールームを広げたとのことでした。
商談テーブルにお邪魔したときに、まず目に付いたのが、商談テーブルごとに設置された白木のマガジンラックと荷物入れのカゴ。マガジンラックには商談時の資料になるようなパンフレットが置かれていたり、ラックの上には小型のボードに注目のクルマの情報がカラフルに描かれていたり……そして荷物入れのカゴが置かれているお店には初めて遭遇しました。それについて伺ってみると、これらは女性スタッフのアイデアだそうで。そう思ってみると、机の上のPOPにも「生ものや冷凍食品を預かります」と書かれたシートが。実は店舗の前にスーパーマーケットがあり、クルマの点検や整備中に、お客様がスーパーに買物に行って帰ってらした時の配慮だそうなんです。確かに、帰ってきてみたものの、もうしばらく整備に時間がかかりそうな場合、冷凍食品など困ってしまいますものね。かゆいところに手が届く、こういう細やかな心遣いにたいへん好感を持ちました。
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店内は禁煙となっているので、店舗入口の脇に喫煙コーナーが設けられています。夏場はちょっと暑いかな?(笑) 赤と青のチェアがおしゃれな商談テーブルは、全部で5卓用意されています。足下の荷物入れのカゴがGOOD! 店舗の一番奥には、キッズコーナーが設けられています。1ブロックすべてがキッズコーナーなので、とても広大です。
店長より一言
店長Photo 私は1979年にサービス担当として入社しました。当時、営業職はとにかく大変そうだから、サービス職で縁の下の力持ちで頑張ろう、と考えていたのですが、仕事を続けるうち、自身の力を試してみたくなり、6年後に営業職に転向したんです。かなり長い期間、東松山店に在籍していたのですが、2011年4月よりこちらに店長として着任しました。実は篭原付近は、私の生活圏から少し離れている場所なので、目下、いろいろ勉強中なんです!
現在私は、店長兼営業、いわゆるプレイングマネージャーとして仕事をしているのですが、最初は店長として仕事をする時間、営業マンとして仕事をする時間と、それぞれの配分がなかなかうまくいかなかったのですが、3ヶ月経って、ようやく慣れてきた感じですね。私が営業時代に心がけてきたことは、「来店してくださるお客様に喜んでいただき、気持ちよくなっていただいて、お店から送り出したい」ということなんです。そしてその気持ちよさを、我々従業員にもお裾分けいただければいいな、と。この仕事は、お客様からかわいがっていただかないことには、成り立ちませんので。
今の時代、“運”という言葉はないものだと思っています。つまり、努力をすれば、それ相応のものが返ってくる。少々乱暴に言えば、細かい計算などはパソコンがやってくれる昨今、「おはようございます」「こんにちは」が話せれば、営業職は始められるのです。そこから先、いかにお客様といい関係を作れるかは、自分次第ということです。この店は比較的小規模な店舗で、自分も含めスタッフは全部で10名。ひとりひとりに多くの責任がかかってきますが、逆に、責任の大きい仕事を任されるということは、スタッフ全員がいつもいろいろ考えて行動しなければいけないわけです。
お客様のために何ができるかを常に考え、私たちもどんどん進化していかないといけません。みんなで模索しながらも、かごはら店ならではのカラーが出せるように頑張っていきたいと思っています。
近くのオススメ■利休 photo かごはら店スタッフのオススメのお店は、ショールームからクルマで5分くらいのところにあるうどん屋さん「利休」。店主さんは、根っからのうどん好きで、ずいぶん前にやはりうどん屋さんをしていたそうですが、体を壊して営業を断念。しかし、うどんへの熱は冷めやらず、2004年から営業を再開。ただ、店の面積が狭かったため、2010年に現在の場所に引っ越してきたそうです。うどんは、店の名の通り店主さん自らの手打ち麺。県産小麦の「あかね」という品種を使って毎日丁寧に仕込みをし、10時半にお店を開けます。
「もり」「ぶっかけ」「かきあげうどん」など定番メニューも、もちろんありますが、季節も夏ということで、今回は「冷汁うどん」(600円〈中盛+50円〉、9月末まで)を作っていただきました。氷水の上に盛られたうどんを、これまた冷たいタレにつけていただきます。ひと口食した瞬間、「わっ、旨っ!」と声が出てしまいました。きゅうりやゴマの入った味噌ベースのタレがとても美味しくて、かつ「冷汁うどん」のみ少し細めに打たれた麺との相性もバッチリ。真面目におかわりをお願いしたかったくらいでしたよ!
お店のモットーは「できるだけお客さんを待たせない」だそうで、仕事のお昼休みに食べ物屋さんで長時間並ぶことほど、不毛なことはないという考え。こういう心遣いが嬉しいですよね。ちなみに、「利休」は大通りから少し脇に入ったところにありますので、訪れるときはご注意を。でも訪れる価値は、十分にありますよ!
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●店舗情報
住所:埼玉県熊谷市籠原南3-209(MAP)/ 電話番号:048-532-6677
営業時間:10:30〜15:00 / 定休日:日曜日、第一月曜日 / 駐車場:10台