越谷せんげん台店
shopメインphoto サービス内容
〒343-0031
越谷市大里515-1
電話番号:048-977-1941
営業時間:10:00〜19:00
定休日:月曜日

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どんなお店?
越谷にあるネッツ埼玉のお店3店舗中のラストを飾るのは、東部伊勢崎線の大袋駅近くの県道49号線沿いにある越谷せんげん台店。越谷花田店と同じく越谷春日部バイパスの東側にあるため、営業範囲が若干被る位置関係にあったそうなのですが、イオンレイクタウン店ができてから、少し来店客の流れが変わったとか。このお店は、かつてのトヨタビスタ店の発足と同時の1980年にオープン。ビスタ店のお客さんを引き継いでネッツ店に変わった現在でも、比較的、年齢層の高い地元のお客さんを中心に営業をなさっているそうです。ちょっと若向きの車種が多いネッツ店ですが、年配の方でも、若々しいクルマに乗ろうと思っていただけるのは、素敵だと思います。
お店の特長
越谷せんげん台店は、道路からの進入口の右手がショールーム、奥がサービス工場、左手が駐車場となっており、比較的典型的なロードサイド店のたたずまいです。店長さん曰く、今となってはちょっと手狭な感じになってしまっていますが、前の道路沿いにはまだ他にお店がなかったころから営業していますので、いい意味で年季が入ってますよ! とのことでした。ただ初期のころは、現在より天井が高く、空間が広すぎてエアコンの効きが悪かったため、途中で天井を80cmほど下げる改修工事を行ったそうです。逆に東日本大震災のとき、改修で下げた天井が落ちてこないかとヒヤヒヤしたとか(笑)。
店内には通常、1台のクルマが置かれており、新型車や注目のクルマを中心に展示しています。以前はがんばって2台置いていたこともあったそうですが、今では、お客さんのスペースをゆったり確保するため1台にして、窓側と奥にできるだけ多くの商談テーブルを置くようにしているとのこと。
また、店舗の入口を入ると、そこにドン! とスタッドレスタイヤの展示がなされており、かつ、履き替えたスタッドレスの劣化がないかの点検サービスも行っているとのPOPが掲出されていました。「お客様に、季節ごとのオススメやご注意点などを目にされやすいところに配置することで、少しでもお役に立てれば」と店長さん。このようなお気遣いは、非常にありがたいことですよね!
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カウンター奥の壁にはテレビが。点検待ちの時など、お茶を飲みながらひと休み。 商談テーブルに置かれたさまざまなサービス紹介資料。最新スマホの価格情報も。 店舗奥にあるキッズコーナー。月替わりでいろいろなDVDが用意されています。
店長より一言
店長Photo 私は1980年、この店のオープンと同時の入社なのです。実は32歳のときに中途採用で入って、この越谷せんげん台店に営業として配属されました。それまでは、結構、いろいろな仕事をしてきたのですが、別の自動車販社や保険会社で営業の仕事もしていたので、この会社での仕事内容については、大きく戸惑うことはなかったですね。自分としましては、企業内での部署で行うグループ業務よりも、個人の力で成績を上げられる業務の方が好きだったので、“営業”という仕事は性に合っていたと思います。
その中で学んできたことは、「お客様に尽くせば、必ず返ってくる」ということですね。例えば、クルマを買っていただいたお客様から「タイヤがパンクしちゃった」と連絡が入ったとして、「では、近くのガソリンスタンドで直してもらってください」とお返事するのと、「ちょっと待っててください、すぐそこに行きますから」とお返事するのとどちらがよいか、ということです。やはり自分のお客様が困っている時には、誠意をもって対応しないといけません。そういう心がけでいれば、自分がやったこと以上にお客様に感謝されることも多いと思います。
私は営業職をしばらく続けて、この店で店長に昇格した後、一旦、別のお店に移動したのですが、2004年にまたこの店に戻ってきました。店長になって、個人の成績ではなく、お店全体を管理しなければいけない立場になりましたが、「お客様に尽くす」というモットーは、営業スタッフに常に心がけるように皆と考えを共有しているつもりです。つまりは、お客様に“お得”な思いをしていただくことが大切なんですね。根本的には、お客様に“お金を払っていただく”商売ですから、お金という意味では、お客様の手元からはマイナスになってしまうのです。でもそれを気持ちの上でプラスに感じていただくにはどうしたらよいのか。先ほどのパンクの話も含め、そこが私どもスタッフが、常に努力していかなければいけないポイントだと考えています。
近くのオススメ■そば処 砂場 増林 photo 撮影時、「立っているだけだと味気ないから」と、ピースサインでキメてくださった越谷せんげん台店スタッフのオススメの店は、クルマで10分ほどのところにある、そば処「砂場」。実は写真のスタッフのおひとりが、以前に勤めていらしたお店だそうです(笑)。「砂場」と言えば大阪発祥のおそば屋さんとして有名ですが、のれん分けを重ねて、現在のように各地に店舗を構えるようになってきたそうです。こちらのお店も、お父様が東京・虎ノ門の「砂場」で修業し、のれん分けをして東部伊勢崎線の大袋駅近くに出店。そして店主さんはそこで修業し、のれん分けをしてもらい、1997年より現在の場所で営業を始められたとか。
今回、作っていただいたメニューは、人気&定番の「やき鴨汁そば」(1,100円)と越谷のB級グルメ「鴨ネギ鍋」(1,400円)の2品。まずは「やき鴨汁そば」から。戸隠のそば粉を使ったこだわりのおそばを、鴨汁につけていただくのですが、喉越しのよいおそばの美味しさもさることながら、鴨汁に注目! 具である鴨や、太くて立派な越谷ネギが軽く炙ってあることです。それにより、鴨は柔らかくなり臭みも取れ、ネギは香ばしく、もうお汁だけでもおかわりしたい衝動にかられるほどの味でした。そして一方の「鴨ネギ鍋」。2005年に町興しのため越谷の商工会みなさんが作ったメニューなのですが、簡単に言ってしまえば、地場の鴨とネギを入れた鍋焼きうどん。美味しいし、何より体が温まります。寒い季節にはぴったりのお料理ですね♪ ちなみにこちらの越谷ネギも炙ってあり、いい香りが楽しめました。
上記のとおり各地に多くの「砂場」がありますが、そのお味は各店主さんの工夫によって少しずつ違うとのこと。個人的には、こちらのお店の味は好みだったのですが、さてみなさんは……!? ぜひ訪れて確かめてみてください!
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●施設情報
住所:埼玉県越谷市増林3921-1(MAP)
電話番号:048-963-8122 / 営業時間:10:45〜21:00 / 定休日:火曜日(祝日の場合は営業) / 駐車場:12台